GEORGIAN WINE /
ジョージアワイン
GIORGI NATENADZE
ギオルギ・ナテナゼ
アハルツィへ村で暮らすギオルギ・ナテナゼ。絶滅したと思われるぶどうを復活させ、当時のワインを蘇らせようとしています。観光スポットであるラバティ城にも彼の畑から分けた古い土着品種のぶどうが植えられていますが、彼はそこにあるお土産やさんの経営も行なっています。絶滅品種を探し回り、それを見つけて育てています。20を超える品種を発見し、混植していますが、その生産はとても難しく、寒さで全てのぶどうを失う年もあり、ワインがつくれないことも。
ジョージアのシンボルでもある、樹齢400年のぶどうの木からワインを作っています。
17世紀の戦争中、この地域が攻撃される際、ジョージア人にワインを飲んで士気を上げさせないようにと、トルコ軍はこの地域のぶどうの樹を全て燃やしてしまったそう。16世紀以前は、ここは西ジョージアでのワイン生産の中心地で、一面のぶどう畑が広がっていました。それがこの戦争で全焼してしまったのです。そのぶどうを復活させようとたったひとりで頑張っているギョルギのワインです。
・MESKHURI 2012 メスクリ 2012 750ml 5,200yen +tax(画像左)
品種:ツヘニスズズ(白)40%、メスクリ・サペレ(赤)30%、ハリストワラ(赤)30%
生産量は960本。赤と白の品種の混醸ワイン。樹齢400年のぶどうを含んでいます。寒暖差の多い土地での栽培され、プラスティックタンクで発酵・熟成しています。
・MESKHURI Mtsvane 2013 メスクリ ムツバネ アンバー 750ml 7,695yen +tax
品種:メスクリ ムツバネ
この地方に5本しかない希少品種。
・MESKHURI 2018 赤 750ml 4,900yen +tax(画像中)
品種:メスクリサぺレ(赤)、ハリストワラ(赤)、ツヘニスズズ(白)
クヴェヴリで、スキンコンタクト、6ヶ月間の発酵・熟成。その後ステンレスタンクへ。
新鮮な赤い果実、ベリーの果汁、ワイルドチェリー、野生のハーブの風味。
ツヘニスズ・テトリの木は400年以上の樹齢の木です。
ハリストワラは「雄牛の目の赤」ツヘニスズ・テトリは「馬の胸の白」を意味する。
・MESKHURI TETRI 2018 アンバー 750ml 5,200yen +tax
品種:ハルツィフリ・テトリ、メスクリムツヴァネ、チティスウェルシュカ・テトリ、チティスワラ・テトリ
クヴェヴリで、スキンコンタクト、6ヶ月間の発酵・熟成。その後ステンレスタンクへ。
野生のハーブ、ペパーミントのクールな後味。
チティスウェルシュカ・テトリは「鳥の卵の白」チティスワラ・テトリ「鳥の目の白」を意味する。
・TAMARIS VAZI(KING TAMAR'S WINE) 2018 赤 8,800yen +tax(画像右)
品種:タマリスヴァズィ
クヴェヴリで、スキンコンタクト、6ヶ月間の発酵・熟成。その後ステンレスタンクへ。
フレッシュなざくろ、チェリーのような風味