ラパティ・ワインズは2015年に生まれました。

ペティアン・ナチュールを、ジョージアで、クヴェヴリでつくった最初のひと。ヴィンセント・ジュリアンとギヨーム・グーロウのふたりは数年前、アート・ヴィラ・ガリクーラ（現代美術の国際的なプラットフォーム、展示スペースであり教育施設として機能する）で出会いました。

ヴィンセントはナチュラルスパークリングワインの最初の試作を実現するために、ギョームは9月に毎年開催される"Fest i nova"という現代美術の国際的なフェスティバルに招待されたアーティストとして、そこに滞在しました。

長く続くプロジェクトを実現するという共通の願いに向かって、時にはデリケートでさえある議論が進んでいきました。自然で環境にやさしい方法で、現地のブドウ栽培者と共にワインを作るという目的で、進めていきました。かなり長い間、彼らはそのプロジェクトを始める場所をジョージア中で探していましたが、最終的に2015年8月、カヘッティのサガレホで、街の高台にあるセラーを元の場所へと設立することになります。

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彼らはとてつもなく陽気で、自分たちのことをトム&ジェリーだと言ったり、いつも冗談を言い、笑い転げ、周りをも笑いの渦に巻き込んでいきます。とっても楽しく、幸せをふりまいていく素晴らしい人たちです。

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スティルワインもまた素晴らしい個性が輝いています。赤は房ごとかめにいれただけ。しそのような香り、華やかできれいな酸。白も独特な雰囲気をもったやわらかなワインです。